DAIWAが誇る最新のスピニングリール「エアリティ(AIRITY)」と「エアリティST」について詳しくご紹介します。このリールは、驚異的な軽さと圧倒的な強さを兼ね備え、釣りの楽しさを新たな次元へと引き上げてくれます。特に「エアリティ」と「エアリティST」の違いに焦点を当てて、その特徴を比較していきます。
最新エアリティ(AIRITY)はフラッグシップである「イグジスト」を超えたダイワ最軽量リール!エアリティSTの最小番手に至ってはわずか130g・・・(驚!)
23エアリティ(AIRITY)の特徴
かつてない軽さと強さの融合
「エアリティ」は、LT2500Sモデルでわずか150gという超軽量を実現しています。この軽さは、DAIWA史上最高レベルです。しかし、軽いだけではなく、釣り人が求めるタックルとの一体感を追求した設計が特徴です。特に、「エアドライブデザイン」により、軽快な回転フィールと持ち重りのない最適な重量バランスを提供します。
エアドライブデザイン
エアドライブデザインは、次世代スピニングリールの設計思想であり、4つのテクノロジーで構成されています。このデザインにより、巻き出しが軽く、高いレスポンスを実現。さらに、不要な肉を削ぎ落した軽量設計により、操作性が大幅に向上しました。
モノコックボディ
「エアリティ」は、一体成型構造のモノコックボディを採用しています。これにより、たわみやゆがみを抑え、力強い巻き上げを実現。さらに、マグネシウムを素材に使用することで、強靭かつ軽量なボディを実現しています。
マグシールドとタフデジギア
防水・防塵性能を高めるために、「マグシールド」を搭載。また、特殊表面処理を施した「タフデジギア」により、滑らかで静かな回転が長く続く耐久性を実現しています。
エアリティSTの特徴
オイル仕様ベアリング
「エアリティST」は、回転主要部のベアリングをオイル仕様に変更し、繊細でダイレクトな巻き心地を実現しています。これにより、巻き感度が非常に高く、微細な操作が可能です。
マグシールド非搭載
「エアリティST」は、マグシールドをあえて搭載せず、さらなる軽量化を追求しています。これにより、回転抵抗がさらに減少し、巻き心地が向上しています。
センシティブチューン(ST)
「エアリティST」は、「センシティブチューン」として、細かな巻き心地にこだわり、ハンドル回転の軽さを極限まで追求しています。この特性は、フィネスフィッシングにおいて特に有効です。
エアリティとエアリティSTの比較
モデル名 | 標準自重(g) | 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | マグシールド | ベアリング |
---|---|---|---|---|---|---|
エアリティ LT2500S | 150 | 72 | 5.1 | 5 | 搭載 | グリス仕様 |
エアリティST LT2500S-XH-QD | 150 | 87 | 6.2 | 5 | 非搭載 | オイル仕様 |
各モデルの利用シーンとおすすめポイント
エアリティのおすすめポイント
エアリティは、高い耐久性と防水性能を求めるアングラーに最適です。特に海水での使用が多い場合や、長時間の釣行でも安心して使用できるため、さまざまな環境下で安定したパフォーマンスを発揮します。
エアリティSTのおすすめポイント
エアリティSTは、繊細でダイレクトな巻き心地を求めるアングラーに最適です。フィネスフィッシングやエリアトラウト、バスフィッシングにおいて、その高い巻き感度が大きなアドバンテージとなります。
使用方法とメンテナンス
使用方法のポイント
キャストのテクニック
「エアリティ」の軽量性と高いレスポンス性能を活かすためには、キャストの技術も重要です。キャスト時には、力を抜いてスムーズにリールを操作することで、より遠くまでルアーを飛ばすことができます。また、スプールの薄肉設計により、軽量ルアーのロングキャストが容易にできるため、繊細なアプローチが可能です。
リトリーブのテクニック
リトリーブ時には、エアドライブローターとシャフトの軽快な回転性能を感じながら、ゆっくりとリールを巻くことが推奨されます。これにより、ルアーの動きをよりリアルに演出することができ、ターゲットに対するアピール力が増します。
メンテナンスのポイント
使用後のケア
釣行後は、リールをしっかりと洗浄することが大切です。特に海水での使用後は、塩分が付着したままにしておくと腐食の原因となるため、淡水で洗い流し、乾燥させることを心がけましょう。
定期的なオイル注入
リールの回転部分には、定期的に専用のオイルを注入することが推奨されます。これにより、滑らかな回転性能を長期間維持することができます。
専門店でのメンテナンス
定期的に専門店でのメンテナンスを受けることも重要です。内部のギアやベアリングの状態をチェックし、必要に応じて部品交換を行うことで、リールの寿命を延ばすことができます。
エアリティのスペック表
モデル名 | 標準自重(g) | 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量ナイロン(lb-m) | 標準巻糸量PE(号-m) | ハンドルアーム長(mm) | ベアリング(ボール/ローラー) | スプール寸法(径mm) | ハンドルノブ仕様 | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LT1000S-P | 150 | 60 | 5.2 | 5 | 2-150 | 0.6-200 | 50 | 6/1 | 42 | 標準 | 55,000 |
LT2000S | 150 | 68 | 5.1 | 5 | 3-150 | 0.8-200 | 50 | 6/1 | 45 | 標準 | 55,000 |
LT2500S | 150 | 72 | 5.1 | 5 | 6-150 | 1.0-200 | 55 | 6/1 | 45 | 標準 | 55,000 |
LT3000S-C | 185 | 75 | 5.1 | 10 | 10-150 | 1.0-200 | 55 | 6/1 | 55 | ラージタイプ | 57,000 |
LT3000S-CH | 190 | 80 | 5.7 | 10 | 10-150 | 1.2-200 | 55 | 6/1 | 55 | ラージタイプ | 57,000 |
LT4000-C | 205 | 82 | 5.1 | 12 | 12-200 | 1.2-300 | 60 | 6/1 | 60 | ラージタイプ | 60,000 |
LT5000D-C | 240 | 87 | 5.1 | 12 | 14-200 | 1.5-300 | 65 | 6/1 | 65 | ラージタイプ | 63,000 |
LT6000D-H | 250 | 92 | 5.7 | 12 | 16-200 | 1.5-300 | 70 | 6/1 | 70 | ラージタイプ | 65,000 |
エアリティSTのスペック表
モデル名 | 標準自重(g) | 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量ナイロン(lb-m) | 標準巻糸量PE(号-m) | ハンドルアーム長(mm) | ベアリング(ボール/ローラー) | スプール寸法(径mm) | ハンドルノブ仕様 | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SF1000S-P | 130 | 57 | 4.6 | 3 | 2.5-100 | 0.3-200 | 35 | 10/1 | 40 | HG-Iフィネス | 63,500 |
SF2000SS-P | 130 | 60 | 4.6 | 3 | 2.5-100 | 0.3-200 | 40 | 10/1 | 42 | HG-Iフィネス | 63,500 |
SF2000SS-H | 130 | 74 | 5.7 | 3 | 2.5-100 | 0.3-200 | 45 | 10/1 | 42 | HG-Iフィネス | 63,500 |
SF2500SS-H-QD | 135 | 80 | 5.7 | 3 | 3-150 | 0.4-200 | 45 | 10/1 | 45 | HG-Iライト | 66,000 |
LT2000S-P | 145 | 64 | 4.9 | 5 | 3-150 | 0.4-200 | 40 | 11/1 | 42 | HG-Iライト | 63,500 |
LT2500S-XH-QD | 150 | 87 | 6.2 | 5 | 4-150 | 0.6-200 | 50 | 11/1 | 45 | HG-Iライト | 66,000 |
アングラーの声
インプレ(体験談)
軽さが生み出す疲労軽減
多くのアングラーが「エアリティ」の軽さに驚いています。長時間の釣行でも疲れにくく、集中力を保つことができるため、より多くの魚を釣り上げることが可能です。
高精度なルアーコントロール
「エアリティ」を使用することで、ルアーの動きを意のままに操ることができると、多くのインプレが報告されています。特にフィネスフィッシングにおいて、その操作性の高さが顕著に現れます。
信頼性と耐久性
過酷な環境下での使用でも、安定したパフォーマンスを発揮する「エアリティ」の信頼性と耐久性は、多くのアングラーから高く評価されています。
FAQ(よくある質問)
Q1: 「エアリティ」はどのような釣りに適していますか?
「エアリティ」は、ライトゲームからライトショアジギングまで幅広い釣りに対応しています。その軽さと操作性の高さから、特にフィネスフィッシングに最適です。
Q2: メンテナンスの頻度はどのくらいですか?
通常の使用後は、毎回の洗浄と乾燥を行うことが推奨されます。また、定期的にオイル注入を行い、年に一度は専門店でのメンテナンスを受けることが理想的です。
Q3: 「エアリティ」と他のリールの違いは何ですか?
「エアリティ」は、エアドライブデザインやモノコックボディなど、最新のDAIWAテクノロジーをフル装備しています。そのため、他のリールと比べて軽量でありながら高い剛性と耐久性を誇ります。
まとめ
「エアリティ」と「エアリティST」は、どちらもDAIWAの最新技術を駆使した優れたスピニングリールです。それぞれの特性を理解し、釣りのスタイルや環境に合わせて選ぶことで、釣りの楽しさが一層広がることでしょう。どちらのリールも、その性能に満足していただけること間違いありません。
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