2024年8月に発売が予定されているダイワの最新カワハギロッド「24アナリスターカワハギ」は軽量で高感度なカワハギ専用ロッド。この製品は、ダイワ独自の技術を駆使し、釣り人がより快適かつ効率的に釣りを楽しむことができるよう設計されています。
ミドルクラスで高感度なカワハギ専用ロッドです。メインロッドには勿論、サブロッドとして使うのも良いですね。アナリスターは持ってないですが、古いメタリア168Hを使っていますが今も現役で活躍してくれてます
軽量・高感度の秘訣「メガトップ」とは
アナリスターカワハギの穂先には、ダイワの「メガトップ」という高強度カーボンソリッドが採用されています。この素材は、繊維と樹脂が均一に分散しており、どの方向にも同様の曲がりを見せます。これにより、通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上し、細径で柔軟な穂先が実現しました。これにより、手感度だけでなく視覚的感度も向上し、カワハギのアタリを逃さずキャッチすることができます。
メガトップの利点
- 強度の向上
- 細径で柔軟な穂先
- 視覚的感度の向上
高性能リールシート「エアセンサーシート」
アナリスターカワハギのリールシートには、カーボンファイバー入りの「エアセンサーシート」が使用されています。このシートは軽量で高強度、高感度を実現しており、釣り人が直感的に操作できるよう設計されています。さらに、高級感のあるダブルアルマイトナットが採用されており、耐久性と美観を兼ね備えています。
エアセンサーシートの特長
- 軽量化
- 高感度
- 高強度
多彩なラインナップと用途
アナリスターカワハギは、様々な状況に対応できるよう3種類の調子がラインナップされています。それぞれの調子は、異なる釣りスタイルやターゲットに最適化されており、あらゆるアングラーのニーズに応えます。
各モデルの特徴
- M-175: 食いこみ重視の7:3調子。違和感を与えずにしっかりと魚を食わせ、オートマチックな針掛かりを実現。
- MH-175: オールラウンドな8:2調子。穂先と穂持ちのバランスを追求し、高次元の食わせ性能と操作性を兼備。
- H-172: 操作性重視の9:1調子。ボトムや宙層問わずハイレスポンスな操作性とフッキングを実現。
宮澤幸則テスター監修の厳選調子
ダイワの製品開発には、プロフェッショナルの意見が取り入れられています。アナリスターカワハギも例外ではなく、宮澤幸則テスターが監修した調子がラインナップされています。これにより、実際の釣り場での使い勝手が向上し、より多くの釣果を得ることができます。
製品スペック
モデル | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | 価格(円・税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M-175 | 1.75 | 2 | 92 | 75 | 0.8/10.9 | 20~35 | 93 | 29,000 |
MH-175 | 1.75 | 2 | 91 | 75 | 0.8/10.9 | 20~35 | 94 | 29,000 |
H-172 | 1.72 | 2 | 90 | 76 | 0.9/10.9 | 20~40 | 94 | 29,000 |
24アナリスターカワハギのインプレ
ここからは、アナリスターカワハギの具体的な使用方法と実際の体験談(インプレ)についてご紹介します。このロッドがどのような状況で最も効果を発揮するのか、また、実際の使用者の感想を交えながら詳しく説明します。
使用方法
準備とセッティング
アナリスターカワハギを使用する際の基本的な準備とセッティングについて説明します。
- ロッドの組み立て: まず、ロッドを慎重に組み立てます。継数が2本のため、しっかりと接続部分を確認しながら組み立ててください。
- リールの取り付け: 次に、リールシートにリールを取り付けます。エアセンサーシートにより、リールの装着がスムーズに行えます。
- ラインのセット: 適切なラインをリールに巻きます。カワハギ釣りに適した太さと強度のラインを選びましょう。
- 仕掛けの準備: カワハギ釣り専用の仕掛けをセットします。針のサイズや形状も釣り場の状況に応じて選びます。
釣りのテクニック
アナリスターカワハギの高感度を活かすための釣りのテクニックを紹介します。
- アタリの見極め: メガトップの高感度を利用して、微細なアタリを逃さないようにします。視覚的な感度と手感度を駆使して、カワハギのアタリを捉えましょう。
- アクションの調整: X45構造により、ネジレを防止し、パワーと操作性が向上しています。適切なアクションを加え、魚に違和感を与えないように工夫します。
- フッキングのタイミング: カワハギがエサを食べるタイミングを見計らってフッキングを行います。オールラウンドなMH-175を使用すると、バランスの良いフッキングが可能です。
インプレ
ここでは、実際にアナリスターカワハギを使用したテストアングラーたちのインプレを紹介します。
インプレ1: 初心者アングラーの体験
「初めてアナリスターカワハギを使用しましたが、その軽量さと感度に驚きました。特にメガトップの穂先が、微細なアタリをしっかりと捉えてくれるので、初心者の私でもカワハギを多く釣ることができました。組み立ても簡単で、リールシートのエアセンサーシートが非常に使いやすかったです。」
インプレ2: 経験豊富なアングラーの評価
「長年カワハギ釣りをしていますが、アナリスターカワハギはその操作性と感度の高さで抜群の性能を発揮しています。特に、MH-175モデルはオールラウンドに使えるため、様々な釣り場で活躍しています。X45構造のおかげでネジレもなく、思い通りのアクションが可能です。」
インプレ3: プロフェッショナルの意見
「プロフェッショナルとして多くのロッドを使用してきましたが、アナリスターカワハギは特に感度と強度に優れています。宮澤幸則テスター監修の調子は、本当に実践的で、釣り場でのパフォーマンスが抜群です。エアセンサーシートの高感度は、魚の微細な動きまで伝えてくれるので、より精度の高い釣りが可能です。」
アナリスターカワハギのメンテナンス方法
釣り具は定期的なメンテナンスが重要です。アナリスターカワハギを長く使用するためのメンテナンス方法について説明します。
基本的なメンテナンス
- 使用後の清掃: 釣りから戻ったら、必ずロッドを水で洗い流します。塩分や汚れをしっかりと落とし、乾燥させます。
- 接続部の確認: ロッドの継ぎ目やリールシートを確認し、緩みや損傷がないかチェックします。
- 保管方法: 直射日光を避け、湿度の少ない場所で保管します。専用のロッドケースに入れることで、傷や汚れから守ります。
定期的な点検と修理
- 定期点検: 年に数回は専門店で点検を受けることをおすすめします。特にカーボン素材の部分は、細かな傷が大きなダメージにつながる可能性があるため、注意深くチェックします。
- 修理: 万が一、ロッドに損傷が発生した場合は、早めに修理に出します。ダイワのアフターサービスを利用することで、確実な修理が受けられます。
アナリスターカワハギの購入ガイド
アナリスターカワハギを購入する際に考慮すべきポイントについて説明します。どのモデルが自分に最適か、どのように選べばよいかを理解することで、最適なロッドを手に入れることができます。
モデルの選び方
アナリスターカワハギには、M-175、MH-175、H-172の3種類のモデルがあります。それぞれのモデルが異なる特性を持っているため、釣りスタイルや釣り場の状況に応じて選ぶことが重要です。
M-175: 食いこみ重視
- 特徴: 7:3調子で、魚に違和感を与えずにしっかりと食わせることができるモデルです。初心者にも扱いやすく、オートマチックな針掛かりが実現します。
- おすすめの釣り場: 初心者や中級者が多く訪れる場所や、魚が警戒心を持つ釣り場で効果を発揮します。
MH-175: オールラウンド
- 特徴: 8:2調子で、穂先と穂持ちのバランスが優れており、食わせ性能と操作性を兼ね備えたモデルです。あらゆる状況に対応できるため、非常に汎用性が高いです。
- おすすめの釣り場: 様々な環境で釣りを楽しむアングラーに最適です。特に、魚の動きが予測しにくい釣り場で役立ちます。
H-172: 操作性重視
- 特徴: 9:1調子で、操作性とフッキングの精度が高いモデルです。ボトムや宙層問わず、高レスポンスな釣りが可能です。
- おすすめの釣り場: 高度なテクニックが要求される釣り場や、経験豊富なアングラーが使うのに適しています。
購入時のチェックポイント
1. 価格と予算
アナリスターカワハギは高性能なロッドであるため、価格もそれなりにします。自分の予算内で最適なモデルを選ぶことが重要です。価格は29,000円(税抜)からとなっているため、購入前に予算を確認しておきましょう。
2. 店舗の信頼性
信頼できる釣具店で購入することが大切です。正規代理店やダイワの公式サイトでの購入をおすすめします。また、購入後のアフターサービスがしっかりしているかも確認しましょう。
3. 実際に手に取ってみる
可能であれば、実際に店舗でアナリスターカワハギを手に取ってみることをおすすめします。軽さやバランス、グリップの感触など、自分の手に馴染むかどうかを確認することが重要です。
釣行前の準備と注意点
アナリスターカワハギを使った釣行前には、以下の準備と注意点を確認しておきましょう。
事前準備
- 仕掛けの確認: 釣行前に仕掛けやラインの状態を確認し、必要に応じて交換しておきます。特にラインは、古くなると切れやすくなるため、定期的にチェックしましょう。
- エサの準備: カワハギ釣りに最適なエサを用意します。エサの鮮度が釣果に影響するため、前日に購入するか、保存方法に注意しましょう。
- 天候の確認: 釣行予定日の天候を確認し、安全に釣りができるかどうかを判断します。特に海釣りでは、風や波の状況に注意が必要です。
注意点
- 安全第一: 釣り場では安全第一を心がけましょう。ライフジャケットを着用し、足元に注意して行動します。
- 環境保護: 釣り場の環境を守るため、ゴミは必ず持ち帰り、自然を大切にしましょう。
- 他の釣り人との協調: 他の釣り人との距離を保ち、お互いに気持ちよく釣りができるよう配慮します。
釣果を最大限に引き出すテクニック
最後に、アナリスターカワハギを使って釣果を最大限に引き出すためのテクニックをいくつか紹介します。
アタリの感知とフッキング
- 微細なアタリを見逃さない: メガトップの高感度を活かし、微細なアタリを見逃さないように集中します。視覚的感度も優れているため、穂先の動きに注意しましょう。
- 即座のフッキング: アタリを感じたら、即座にフッキングを行います。特にH-172モデルは操作性が高く、素早いフッキングが可能です。
効果的なエサの使い方
- エサの選択: カワハギが好むエサを選びます。一般的にはエビやアサリが好まれますが、釣り場の状況に応じてエサを変えてみることも効果的です。
- エサの付け方: エサの付け方にも工夫が必要です。しっかりと針に掛けることで、魚に違和感を与えずに食わせることができます。
まとめ
ダイワのアナリスターカワハギは、その軽量で高感度な特性により、あらゆるアングラーにとって理想的なロッドです。適切なモデルを選び、事前準備と釣行時の注意点を守ることで、素晴らしい釣果を得ることができるでしょう。ぜひ、このロッドを手に取り、次の釣行でその性能を実感してみてください。
24アナリスターカワハギの発売日は2024年8月頃の予定
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