24ライトゲームRX ICはタチウオからイカメタルまで対応できる万能ベイトリール

ダイワから24ライトゲームRX ICがリリースされました。タチウオからイカメタルまで対応できるサイズ感やラインキャパなど、万能ベイトリールとして汎用性高く活躍してくれます。今回はこのリールの特徴に加え、既に発売されている22ライトゲームIC、24ティエラAIR ICとの違いを簡単に比較しています

24ライトゲームRX ICは2024年9月頃の発売を予定しています

24ライトゲームRX ICの特徴

幅広いターゲットに対応する高性能

24ライトゲームRX ICは、PEライン2号200mの巻糸量に対応し、タチウオや真鯛、アジ、サバ、イサキ、ヒラメなど、多様なターゲットに対応できます。名前の通り「ICカウンター」が搭載されており、狙ったレンジでの釣りがしやすくなります。超軽量という訳ではないですが、200g台と十分に軽量なので手持ちの釣りに最適

HYPER ARMED HOUSINGによる高剛性

24ライトゲームRX ICの特徴のひとつが、HYPER ARMED HOUSING（AL）を採用した高剛性ボディです。アルミニウム合金フレームを採用しており、剛性も高く強い負荷がかかる状況でも安定したパフォーマンスを発揮。

操作性を高めるICカウンター機能

正確な水深を把握できるICカウンターが搭載され、10cm単位で水深を表示。船釣りやタイラバ、イカメタル、タチウオ釣りでのレンジ攻略に大きく貢献してくれます。LEDバックライトも搭載しており、夜釣りなど暗い環境での視認性も高く使いやすい。

類似リール「24ティエラAIR IC」や「22ライトゲームIC」との違い

「24ライトゲームRX IC」と同様に人気を集める「24ティエラAIR IC」や「22ライトゲームIC」。それぞれ異なる強みがあり、釣人のニーズに応じて選ぶことができます。

軽量さと操作性を重視した24ティエラAIR IC

24ティエラAIR ICは、ZAION製フレームを採用しているため、非常に軽量で自重はわずか165g。軽量であることから、長時間の釣行でも腕の疲労を軽減し、フィネスな釣りスタイルに最適。特にイカメタルやバチコンなどの繊細な操作が求められる釣りに向いています。

22ライトゲームICの特徴

22ライトゲームICは、PEライン2号-200m、3号-130mという標準巻糸量を持ち、比較的軽量な220gの自重を誇ります。また、ギア比6.3で、巻き取り長さは70cm/ハンドル1回転。5kgの最大ドラグ力を備え、強力な巻き上げ性能を持ちながらも軽量で操作しやすいリールです。

24ライトゲームRX ICは汎用性の高さが魅力

一方で、24ライトゲームRX ICはやや重め（235g）ですが、タチウオ、真鯛、アジなど、さまざまな魚種に対応できる汎用性が強みです。PEライン2号-200mのキャパシティを持ち、大型魚とのファイトや、強い巻き上げが必要な場面でも安定した性能を発揮します。

スペック比較

項目	24ライトゲームRX IC	24ティエラAIR IC	22ライトゲームIC
自重	235g	165g	220g
ギア比	6.4	7.1（100H） / 8.1（100XH）	6.3
巻き取り長さ	72cm/ハンドル1回転	66cm（100H） / 76cm（100XH）	70cm/ハンドル1回転
最大ドラグ力	5kg	5kg（100H） / 4.5kg（100XH）	5kg
標準巻糸量PE（号-m）	1号-400m、1.5号-250m、2号-200m	0.6号-200m、0.8号-120m、1号-100m	2号-200m、3号-130m
用途	タチウオ、真鯛、アジ、イカメタルなど	イカメタル、バチコン、ライトフィネスゲーム	タチウオ、真鯛、ライトゲーム全般
価格（税抜）	24,600円	49,900円	22,000円

まとめ

24ライトゲームRX ICの最大の魅力はタチウオや真鯛といった大型魚から、アジやイカメタルまで幅広く対応できる汎用性。耐久性、剛性に優れ強い負荷がかかる状況でも安定した巻き上げ力を発揮。PEラインの巻糸量が豊富で、複数のシチュエーションに対応できるため、1台でさまざまな釣りを楽しむことができます！

24ライトゲームRX ICは2024年9月頃の発売を予定しています