ダイワのアマダイロッドを徹底比較！選び方やおすすめを紹介

甘鯛釣りは、繊細なアタリを捉える感度と、確実にフッキングさせる操作性が求められる釣り。今回紹介する「24メタリア アマダイ」は、ダイワの最新技術を集約し、甘鯛釣りを極めるための専用ロッド。このロッドと比較される「アナリスターアマダイ」、「アナリスター ライトアマダイ」、「ライトアマダイ X」、そして「極鋭アマダイ」との違いも詳しく解説します。

24メタリア アマダイは2024年9月頃に発売予定です！

ダイワのアマダイロッドを徹底比較！選び方やおすすめを紹介

24メタリア アマダイの特徴

メタルトップで実現する超高感度

24メタリアアマダイは、超弾性チタン合金を使用した「メタルトップ」を採用しています。甘鯛がエサをかすめ取る際の微細なアタリまで明確に感じ取ることができます。アマダイ釣りは繊細な釣りなので、ロッドの性能が高いほど有利。

AGS（エアガイドシステム）で軽量・高感度設計

AGSはカーボンフレームを使用しており、従来の素材よりも軽量でありながら、高感度を実現。ロッドの持ち重り感を軽減し長時間の釣行でも疲れにくいのが良いです。

X45構造で強化された操作性

X45構造は、ロッドのネジレを防ぐために開発された技術。操作性やロッドパワー、感度を大幅に向上させます。

ZERO SEATで長時間の釣行も快適

ZERO SEATは、軽量化とグリップ性を両立させたリールシート。長時間の使用でも手にフィットしやすく、痛みや疲れを感じにくくなっています。

22極鋭アマダイの特徴

ESS（感性領域設計システム）

極鋭アマダイには、DAIWA独自の「ESS（感性領域設計システム）」が採用されています。ロッドの復元力やひずみエネルギーを数値化し、釣り人が求める感性を設計に反映するシステム。直感的で扱いやすいロッドに仕上がっています。

SMT（スーパーメタルトップ）

極鋭アマダイのSMT（スーパーメタルトップ）は、超弾性チタン合金を使用した穂先で金属ならではの高感度を実現しています。微細なアタリを増幅し、目感度、手感度もしっかりと出るのが特徴。極鋭アマダイは甘鯛釣りにおいて大きなアドバンテージをもたらしてくれます

AGSとX45の組み合わせ

極鋭アマダイも24メタリアアマダイと同様にAGSとX45を採用しています。軽量化と高感度、そして操作性の向上が図られており、特に大型の甘鯛を狙う際にその力を発揮します。

V-JOINTでスムーズな曲がりを実現

極鋭アマダイには、ロッドの継部にバイアス構造のカーボンシートを採用したV-JOINT技術が使用されています。ワンピースロッドのようなスムーズな曲がりを実現し、操作性とパワーを最大限に引き出します。

19アナリスターアマダイの特徴

高感度先調子グラスソリッド穂先

アナリスターアマダイシリーズは、先調子のグラスソリッド穂先を採用。小さなアタリも確実に感知できる設計です。外道のアタリをも把握しやすいため効果的に甘鯛を狙うことができます。

X45構造で安定した操作性

アナリスターアマダイもX45構造を採用し、ネジレを抑制することで安定した操作性とパワーを発揮します

オールSiCリング

アナリスターアマダイは、軽量で絡みにくいLDB～KWガイドを搭載。さらに、SiCリングを使用することでラインの耐久性と感度も向上します。

19アナリスター ライトアマダイの特徴

攻撃的先調子設計

アナリスター ライトアマダイは、誘いをかけて甘鯛の食いを誘う攻撃的な先調子設計。特に小突きやシャクリで甘鯛を狙うスタイルに最適。

エアセンサーシートでの快適な操作性

エアセンサーシートを採用し、軽量で高感度な操作性を提供します。長時間の使用でも疲れにくく、快適に釣りを続けることが可能です。

20ライトアマダイ Xの特徴

BRAIDING Xで強化されたブランク

ライトアマダイ Xは、ブランクのバットセクションをX状にカーボンテープで締め上げるBRAIDING X技術を採用しています。ネジレを抑制し細身でも高い強度を維持することができ、操作性が向上します。

柔軟で食い込みの良いグラスソリッド穂先

柔軟で食い込みの良いグラスソリッド穂先を採用しており、アタリを弾かずにしっかりと捉えることができます。耐久性も高いため、長く使える設計です。

搭載している技術や機能

24メタリアアマダイを初めて、ダイワがラインアップしている「アマダイロッド」の搭載技術などを簡単にまとめてみました。

ロッド名	技術・機能	説明
24メタリアアマダイ	メタルトップ	超弾性チタン合金穂先で、甘鯛の微細なアタリやエサ取りの違和感を明確に捉える超高感度を実現。
	AGS（エアガイドシステム）	カーボンフレーム使用により軽量かつ高感度な操作を提供。持ち重り感を軽減。
	X45	竿のネジレを抑制し、操作性と感度を向上。
	ZERO SEAT	軽量でグリップ性に優れ、一日中快適に使用可能。
22極鋭アマダイ	ESS（感性領域設計システム）	ロッドの復元力を数値化し、釣り人の感性を設計に反映。
	SMT（スーパーメタルトップ）	超弾性チタン合金による超高感度穂先で、アタリを確実に手元まで伝達。
	AGSとX45	軽量化と高感度、そして操作性を高める組み合わせ技術。
	V-JOINT	継部のカーボンシートによるスムーズな曲がりを実現し、ワンピースロッドのような操作性を提供。
19アナリスターアマダイ	高感度先調子グラスソリッド穂先	小さなアタリも確実に感知可能。外道のアタリも把握しやすい設計。
	X45	ネジレを抑制し、操作性とパワーを向上。
	LDB～KWガイド（オールSiCリング）	軽量で絡みにくく、操作性が向上。
19アナリスター ライトアマダイ	攻撃的先調子設計	誘いをかけることでアマダイの食いを誘発。小突きやシャクリでアマダイを狙うスタイルに最適。
	X45	ネジレを防止し、操作性を向上。
	エアセンサーシート	軽量・高感度で、ロッドの操作性をさらに向上させる。
20ライトアマダイ X	BRAIDING X	ブランクのバットセクションをX状にカーボンテープで締め上げ、ネジレを抑制。細身でも高強度を確保し、操作性向上を実現。
	グラスソリッド穂先	柔軟で食い込みが良く、アタリを弾かない穂先。耐久性も高い。
	金属フードシート＋緩み止め	リールのホールド性が高く、幅広い釣り方に対応。ダブルアルマイト金属ナットで高級感を演出。

各アマダイロッドのスペックを比較

ロッド名	全長 (m)	継数	仕舞 (cm)	自重 (g)	先径/元径 (mm)	錘 (号)	カーボン(%)	価格 (円)
24メタリアアマダイ	1.95	2	102	100	0.9/9.8	20-100	90	44,000
22極鋭アマダイ M-185	1.85	2	114	84	0.8/8.9	20-80	95	57,500
22極鋭アマダイ MH-195	1.95	2	128	92	0.9/9.8	40-100	98	58,000
19アナリスターアマダイ	2.05	2	107	146	1.4/11.4	40-100	62	29,500
19アナリスター ライトアマダイ	1.85	2	97	105	0.8/9.9	20-60	88	29,000
20ライトアマダイ X	1.9	2	100	102	1.1/9.9	20-60	56	17,800

アマダイロッドの選び方やおすすめ

ダイワのアマダイロッドは種類豊富。機能はもちろん、コスト面などさまざまなニーズに対応しているのが特徴です。

24メタリアアマダイは、最新技術を駆使した高感度と操作性を追求したモデル。極鋭シリーズに肉薄するスペックを持ち、繊細なアタリを逃さず釣果を最大化したいアングラーに最適。

ハイエンドモデルの極鋭アマダイは、ESSやSMTといった独自のテクノロジーを搭載し、特に感度とパワー、バランスに優れた最高の一本。V-JOINTによる滑らかな曲がりは、大型の甘鯛を確実にキャッチするための信頼できる選択肢となります。

ミドルクラスのアナリスターシリーズや入門ロッドであるライトアマダイ Xは、コストパフォーマンスに優れ、特にライトタックルでの釣りを楽しみたい方におすすめです。操作性が良く、長時間の使用でも疲れにくいため、初心者から上級者まで幅広く対応できるロッドです。

自分の釣りスタイルやターゲットに合わせて、これらのロッドから最適な一本を選ぶことで、甘鯛釣りの楽しさをより深く味わうことができるでしょう。それぞれのロッドの特徴を理解し、理想の一本を見つけてください！

24メタリア アマダイは2024年9月頃に発売予定です！

出典：ダイワ