スロージギングは、深場の青物や根魚をターゲットにする人気の釣法です。しかし、リール選びを間違えると、釣果が伸びなかったり、大物とのファイトで苦労したりすることも。そこで今回は、初心者から上級者まで使えるスロージギングリールの選び方と、おすすめ8選を徹底解説します。最新モデルのダイワ ソルティガシリーズやスタジオオーシャンマークのブルーヘブンもピックアップ！これからスロージギングを始める方も、より釣果を伸ばしたい経験者の方も、ぜひ参考にしてください。
スロージギングリールの選び方【初心者～上級者向け】
スロージギングでは、専用リールが求められます。初心者は「操作性の良さ」、上級者は「パワーと耐久性」を重視すると、自分に合ったリールが見つかりやすくなります。
ギア比はローギアまたはミドルギア
スロージギングはゆっくりとジグを動かす釣りなので、ギア比4.5〜6.0程度のローギアまたはミドルギアが最適です。巻き上げのスピードよりも、トルクを活かした安定した動きが重要になります。
ドラグ性能は7kg以上が理想
スロージギングは大物とのファイトが多い釣りです。最低でも7kg以上のドラグ力を持つリールを選びましょう。特にヒラマサやカンパチなどの強烈な引きをする魚を狙う場合は、10kg以上のドラグが安心です。
両軸（ベイト）リールを選ぶ
スロージギングでは、スピニングリールよりも両軸（ベイト）リールが主流です。
- ジグのフォールスピードを調整しやすい
- 巻き上げトルクが強い
- クラッチ操作で簡単にジグをフォールさせられる
これらのメリットがあり、スロージギングの動作に適しています。
スロージギングにおすすめのリール8選
ここからは、初心者から上級者までおすすめできるスロージギング用リール8選を紹介します。最新のダイワ ソルティガ35 & 300、そしてスタジオオーシャンマークのブルーヘブンを含めた実力派リールを厳選しました。
初心者向けリール
シマノ グラップラーCT 150XG
- ギア比: 8.1
- 最大ドラグ力: 5.5kg
- 自重: 310g
- PEラインキャパ: 1.5号-200m
初心者におすすめの理由は、デジタルカウンター機能がついていること。スロージギングではフォール中のバイトを取ることが重要ですが、カウンターを見ながら水深を調整できるため、着底やタナ取りが簡単になります。また、軽量で操作性が良く、初めてのスロージギングに最適です。
ダイワ ティエラIC 300-C
- ギア比: 6.3
- 最大ドラグ力: 約7kg
- 自重: 350g
- PEラインキャパ: 2号-300m
- ICカウンター付きで水深管理が簡単
ティエラIC 300-Cは、デジタルカウンターが搭載されており、初心者でも水深を正確に把握しやすいのが特徴です。スロージギングではフォール中のバイトを取ることが重要なので、ICカウンターがあることで狙ったレンジを意識した釣りがしやすくなります。軽量設計で扱いやすく、初心者でもストレスなく使えるモデルです。
中級者向けリール
ダイワ 25ソルティガ300
- ギア比: 5.1
- 最大ドラグ力: 未公開（予想10kg以上）
- 発売: 2025年2月
近海ジギング向けの高耐久ベイトリール。軽量でありながら強度があり、初心者から中級者まで幅広く使えるバランスの良いモデル。
上級者向けリール
ダイワ 25ソルティガ35
- ギア比: 未公開（おそらく5.1前後）
- 最大ドラグ力: 未公開（おそらく12kg以上）
- 発売: 2025年5月
カンパチやヒラマサといった大型青物をターゲットにしたモデル。耐久性・剛性・巻き上げ力すべてがトップクラスで、プロ仕様の1台。
シマノ オシアジガー 2000NR
- ギア比: 5.1
- 最大ドラグ力: 10kg
- 自重: 595g
- PEラインキャパ: 2号-600m
シマノのフラッグシップモデル。巻き上げトルクが強く、深場のジギングでも快適。フォールレバー付きで、ジグの沈下速度を自在に調整できる。
スタジオオーシャンマーク ブルーヘブン L50
- 高剛性フルアルミボディで耐久性抜群
- スムーズなドラグ性能で大物対応可能
- ローギア仕様でスロージギングに最適
プロアングラーにも人気のリールで、ヒラマサ・カンパチなどの大型魚とのファイトに強い。価格は高めだが、その性能を考えれば納得のクオリティ。
まとめ：初心者～上級者まで最適なリールを選ぼう！
スロージギングは、深場の青物や根魚を狙う釣法として人気があります。リール選びは釣果に大きく影響するため、ギア比、ドラグ性能、剛性を考慮して選ぶことが重要です。初心者は操作性の良いモデル、中級者は耐久性と巻き上げ力を重視したリール、上級者は強度とドラグ性能を備えたモデルを選びましょう。自分の釣りスタイルに合ったリールを選び、スロージギングを存分に楽しみましょう。
コメント