アジストSD爆誕!自重38gの超絶軽量アジングロッド【テイルウォーク】

2025年3月、tailwalkから超軽量なアジングロッド「アジストSD」が登場しました。アジングロッドにとって「軽さ」は重要な要素のひとつ。その軽さを徹底的に追求し、前モデルから最大39%の軽量化を実現したのが、この「アジストSD」です。特にS55/SLは自重わずか38gと驚異的な軽さを誇ります。このロッドの特徴やスペックを詳しく見ていきましょう。

TSURI TRENDS編集部

38gはアジングロッドでも最軽量の部類。昨年発売された上位機種「アジストTZ」よりも軽いです。そして何と言ってもアジストSDはハイスペックな割に価格が抑えられているのが凄いところだと思います。

アジストSDは2025年3月頃に発売予定

目次

アジストSDの特徴

圧倒的軽量化

アジストSDシリーズでは、ロッドの軽さを追求するために、以下の点に注力しています。

  • 高弾性40tカーボンファイバーをメインブランクスに採用
  • 無駄を徹底的に省いたグリップデザイン
  • ソリッドティップとチューブラーティップの選択肢

これらの工夫により、ロッド重量が前モデルと比較して最大39%の軽量化に成功しました。特に「S55/SL」モデルは38gという驚異的な軽さを実現し、アジングの操作性を飛躍的に向上させています。

全ガイドにSiCを採用

TSURI TRENDS編集部

最近は低価格なアルコナイトリングを使うロッドが増えてきましたが、耐久性や性能も高いSiCが使われているのは良い点です

ロッドの全てのガイドにSiCリングを採用。ラインの摩擦抵抗を最小限に抑え、スムーズなキャストと感度向上を実現しました。さらに、ハードリングと比較してライン寿命が20倍以上向上し、熱伝導率も5.7倍と非常に優れています。

アドバンスドグリップデザイン

TSURI TRENDS編集部

TZシリーズのような金属をむき出しにしたタイプではないです。見た目的な高級感はありませんが、その分軽量なんだと思います。

リールフットをホールドする部分を最小限に留めることで軽量化を徹底。EVAやカーボンパイプを活用し、持ち手の軽さと操作性を最大限に引き出しています。

ソリッドティップ(SL)とチューブラーティップ(TT)の選択

TSURI TRENDS編集部

ジグ単ならソリッドティップを個人的には選ぶかな〜

  • 「~/SL」モデル(ソリッドティップ)
    アジのバイトを確実に捉える高弾性カーボンソリッドティップを採用。微細なアタリを逃さず、食い込みの良さも抜群。
  • 「~/TT」モデル(チューブラーティップ)
    遠投性能に優れ、ロングキャスト先の微細なバイトも確実に感知。積極的に掛けていく攻めのアジングに最適。

ラインナップとスペック

アジストSDシリーズには5種類のモデルがラインナップされています。

TSURI TRENDS編集部

一番レングスの長い「S72/TT」でも48gしかありません。生卵Sサイズ1個の重さが50g前後なので、それよりも軽いです。

スクロールできます
MODELLENGTH(ft.in)自重(g)ルアー重量(g)ライン(lb)価格(円)
S55/SL5’5″38max 3g1-3lb (PE0.1-0.4)27,000
S510/SL5’10”40max 4g1-3lb (PE0.1-0.4)28,000
S63/SL6’3″44max 5g1-3lb (PE0.1-0.4)29,000
S68/SL6’8″46max 5g1-3lb (PE0.1-0.4)30,000
S72/TT7’2″48max 8g1-4lb (PE0.1-0.6)31,000

特に「S55/SL」は、超軽量38gで小場所での繊細なアジングに最適なモデル。一方で、「S72/TT」は沖の回遊アジを狙うロングキャストモデルとして活躍します。

各モデルのインプレ

S55/SL – 自重38gの究極軽量ロッド

おすすめポイント

  • 超軽量38gで操作性抜群
  • 〜1gのジグ単にも対応
  • 小規模漁港や常夜灯周りでの近距離戦に最適

実際の使用感
S55/SLは、とにかく軽い!1g以下のジグ単でも扱いやすく、アジの微細なバイトを逃さずキャッチできる。取り回しが良く、短時間での手返しの速さも魅力。

S510/SL – ベーシックな短尺オールラウンダー

おすすめポイント

  • 40gと軽量ながらパワーも備える
  • 操作性と感度のバランスが良い
  • 初心者にも扱いやすい

実際の使用感
短尺ながら絶妙な強さのソリッドティップを採用しており、ショートバイトにも即座に対応。レンジコントロールがしやすく、初心者から上級者まで使いやすい1本。

S63/SL – バーサタイルモデル

おすすめポイント

  • 港湾部での幅広いシチュエーションに対応
  • 飛距離と操作性のバランスが良い
  • 高弾性カーボンソリッドティップ搭載

実際の使用感
まさにアジングのメインロッドとして活躍できる1本。アジのアタリを鋭敏に捉えるカーボンソリッドティップが優秀で、ビギナーのファーストロッドとしても最適。

S68/SL – ロングキャスト&繊細操作

おすすめポイント

  • 遠投性能とハイレスポンスな操作性を両立
  • 沖の明暗やブレイクを攻略可能
  • 高弾性ソリッドティップがバイトを逃さない

実際の使用感
ロングキャストしても、ジグ単の操作性が落ちない設計が魅力。遠投先の微細なバイトも明確に感じられ、掛けのアジングに向いている。

S72/TT – ロングキャスト特化モデル

おすすめポイント

  • 遠投性能に特化
  • チューブラーティップ採用で感度抜群
  • フロートリグやマイクロプラグにも対応

実際の使用感
沖の回遊アジを狙うならこのモデル。特に軽量フロートリグとの相性が良く、アジングだけでなくメバリングにも最適。

まとめ

アジストSDシリーズは、まさに「軽さの革命」を体現した次世代アジングロッド。特に「S55/SL」の38gという驚異的な軽量感は、従来のスタンダードモデルの常識を覆すレベルです。

  • 繊細な操作性を求めるなら「S55/SL」
  • バーサタイルな1本が欲しいなら「S63/SL」
  • 遠投して沖のアジを狙うなら「S72/TT」

このロッドが気になる方は、ぜひ手に取って試してみてください!

アジストSDは2025年3月頃に発売予定

出典:テイルウォーク

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