サワラや青物が回遊する秋冬シーズン、多くのアングラーを熱狂させているのが「ブレードジギング」です。メタルジグの後方にブレードを装着し、ただ巻きするだけで驚くほどの釣果を叩き出すこの釣法は、ここ数年で一気に全国へ広がりました。
その魅力はシンプルさと爆発力。キャストして高速巻きを続けるだけでサワラやハマチが果敢にアタックしてきます。初心者でも釣りやすく、ベテランにとってはさらなる釣果を伸ばせる奥深さがあるため、今や「外せないメソッド」と言えるでしょう。
しかし、釣果に直結するかどうかは「どのメタルジグを選ぶか」で大きく変わります。鉛製とタングステン製の違い、ブレードやフックのセッティング、そして状況に応じた使い分けを理解していなければ、せっかくのチャンスを逃してしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、数あるブレードジグの中から実績抜群の最強メタルジグ14選を厳選してご紹介します。インプレを交えながら、サワラ狙いで差をつける最新アイテムとその使い分け術を徹底解説!
なぜブレードジギングが今アツいのか

秋から冬にかけて、全国のアングラーが熱くなるターゲットが「サワラ」です。そのサワラを効率よく、しかも初心者でも簡単に狙える釣り方として急速に広まったのが「ブレードジギング」です。
ブレードジギングは、メタルジグのリアにブレード(小さな回転する金属パーツ)とフックを装着し、高速巻きで魚を誘うスタイル。ジグのフラッシングにブレードの強烈な波動と反射が加わり、サワラをはじめとする青物やタイ、シーバスまでも惹きつけます。
その最大の魅力は「ただ巻きで釣れる」というシンプルさ。キャストして、着底後にひたすら高速リトリーブするだけでヒットが期待できるため、ジギング初心者でも釣果を上げやすいのが特徴です。
ここ数年、瀬戸内・岩国沖で広がり、今では東京湾、大阪湾、伊勢湾など全国で定番化。各メーカーも続々と専用メタルジグを投入し、釣果アップに直結する最新アイテムが充実しています。
どんな魚が狙える?メインターゲットはサワラだけじゃない

ブレードジギングのメインターゲットはもちろんサワラですが、それ以外にも様々な魚がヒットします。
- サゴシ(小型サワラ)
- ブリ、ハマチ・ツバスなどの青物
- タチウオ
- マダイ
- シーバス
- ヒラメ、マゴチといった底もの
中にはブレードの波動に引かれて根魚まで掛かることもあります。まさに「何が釣れるか分からないワクワク感」が楽しめる釣り方です。
シーズンと地域ごとのベストタイミング
ブレードジギングのハイシーズンは秋から冬にかけて。特にサワラの回遊が盛んな湾口部では、ベイトが群れるタイミングに合わせて爆釣劇が期待できます。
代表的なシーズン例は以下の通りです。
- 瀬戸内・岩国沖:9月〜1月頃
- 東京湾・相模湾:12月〜2月頃
- 伊勢湾・大阪湾:9月〜12月頃
- 舞鶴湾:1月〜3月頃
地域によってベイトの回遊や水温に左右されるため、遊漁船や釣果情報をチェックして出撃タイミングを見極めるのがコツです。
ブレードジギングに必要なタックル

ここからは、実際にブレードジギングを楽しむためのタックル選びについて解説します。
ロッド
ティップは柔らかめで、バットはしっかりしているブレードジギング専用ロッドが最適。下のロッドも代用可能です。
- オフショアライトキャスティングロッド
- ボートシーバスロッド
- タイラバキャスティングロッド
目安としては 7ft前後、30〜60gのジグをキャストしやすいもの。グリップ部分が脇に挟めるロッドが疲れにくく、長時間速巻きを続けやすいです。

リールとライン
- リール:3000〜5000番のスピニングリール。ハイギア(H/HG)やエクストラハイギア(XG/XH)がおすすめです
- ライン:PE1.2〜1.5号を200m以上
- リーダー:フロロカーボン30〜40lb(6〜10号)を60cm~80cm

長過ぎるとガイドに絡んで高切れやトラブルになる事が多いので、短めにした方が快適です


ブレードジギング最強メタルジグ14選


ここからは、実際にブレードジギングで高い実績を誇る人気メタルジグを14アイテムご紹介します。それぞれの特徴や強みを知り、状況に応じて使い分けることが釣果アップの近道です。
鉛製とタングステン製の違いを知っておこう
ブレードジギングで使うメタルジグは、大きく分けて「鉛製」と「タングステン製」があります。鉛は価格が安くシルエットが大きめで浮き上がりやすく、浅場や表層狙いに最適です。一方、タングステンは鉛の約1.7倍の比重があり、小粒でも重量があるため飛距離が出て沈下速度も速く、深場や潮流の速いエリアで有利。マイクロベイトパターンにも強く、選択肢として外せません。状況に応じて両方を使い分けることで、釣果に直結します。
鉛製ブレードジグ
ジャックアイ サワラスピン2(ハヤブサ)
ジャックアイ サワラスピン2は、サワラキャスティング専用に開発された進化型メタルジグ。フックが常に上を向く独自設計によりフッキング性能が大幅に向上しバラシを軽減。鉛製ながらコンパクトなシルエットと高い直進性能を備え、マイクロベイトパターンにも対応します。低重心かつスリム形状で安定したスイム姿勢を維持しつつ、軽快な巻き心地を実現。サイズは30gから60gまでラインナップされ、サワラ攻略に欠かせない信頼のジグとなっています。



人気のジャックアイマキマキからサワラスピンを経て2に進化。シングルフックながら、常に上向きフックが搭載されていて、バラしやすいサワラやサゴシ対策がされた進化系ブレードジグです
フォールショットブレード(シマノ)
フォールショットブレードは鉛素材を採用したブレードジグ。特徴としては、浮き上がりが早く広範囲をテンポよく探る展開に強みを持っています。高アピールなボディと軽い巻き抵抗により、手返しよくキャスト&リトリーブを繰り返せるのがメリット。後述するタングマンとの使い分けで攻略の幅が一気に広がります。


エビランブレード(ゼスタ)
ゼスタ「エビランブレード」は、ブレードジグでありがちなトラブル「エビ(フックやブレードがラインに絡む現象)」を解消するために開発された革新的なモデルです。独自の「エビランシステム」により、キャスト時やフォール中に絡んでも自動で姿勢を立て直すため、常に安定したスイムを維持可能。これにより手返しが良くなり、効率的にサワラや青物を狙うことができます。さらに、リアルなベイトライクなシルエットと、ブレードが生み出す強烈なフラッシング効果が相乗し、高速巻きでも魚に見切られにくいのも特徴。初心者からベテランまで扱いやすく、ブレードジギングの定番アイテムとして幅広いシーンで活躍する信頼の一本です。
コソジグ ミニ(ガンクラフト)
ガンクラフト「コソジグ ミニ」は、タングステンに匹敵するコンパクトさを持ちながら鉛素材でコストを抑えた実戦派ブレードジグです。小粒シルエットにより空気抵抗が少なく、30g前後でも驚くほどの飛距離を実現。着底も速く、潮流のあるポイントでもレンジを外さず攻められます。マイクロベイトパターンに強く、サワラやサゴシをはじめ青物全般に高い効果を発揮。フォール姿勢が安定しているため、落ち際でのバイトも拾いやすいのが特徴です。カラーバリエーションも豊富で、イワシやキビナゴなどリアル系からグロー、チャート系まで幅広く対応。小型ながら信頼性が高く、サワラゲームの切り札として多くのアングラーから高評価を得ています。



鉛ですがシルエットが小さくて良いです。ただし、標準ではフロントフックしか付いてないので、ブレードやフックは自分で用意する必要があります。
ブレードショーテル(シャウト)
シャウト「ブレードショーテル」は、ブレードジギング専用に開発された実績重視のメタルジグです。低重心ボディにより高速巻きでも姿勢が安定し、リアに装着されたブレードが強烈なフラッシングと波動を発生。サワラや青物を効率的に誘い出します。標準装備のフックは刺さりに定評のある伊勢尼タイプを採用しており、ショートバイトや掛かりの浅い食い方でも確実にフッキング。さらに、コンパクト設計で飛距離性能も高く、広範囲を探れるのも魅力です。シンプルながら信頼性の高い設計で、ベテランアングラーからの支持も厚いモデル。ブレードジギングにおける“実績派の一本”として、タックルボックスに加えておきたいアイテムです。



オフショアジギングで使うフックやメタルジグで人気のシャウトから発売されているアイテム
フラッグトラップブレード(ジャッカル)
サワラ狙いにおいて「超速巻き」は欠かせません。
ジャッカルの「フラッグトラップブレード」は、幅広いスピード域で直進安定性を維持し、ブレードジギングに理想的な設計を誇ります。肉厚コンパクトボディと非対称設計により、巻き抵抗が軽く、長時間でも疲れにくい仕様。
太軸のシングルフックや強化リングが標準搭載されており、サワラだけでなく大型青物がヒットしても安心です。


メタルマル(ブリーデン)
ブリーデン「メタルマル」は、“魚種限定解除ルアー”として知られる唯一無二のブレードジグです。コンパクトなシルエットながら驚異的な遠投性能を備え、沖のナブラや回遊魚にも難なくアプローチ可能。リアに装着されたコロラドブレードとダブルフックの組み合わせは、従来のスピンテールジグが抱える「乗りの悪さ」「バラシの多さ」を大幅に解消します。ターゲットはサワラや青物はもちろん、シーバス、チヌ、ヒラメ、さらには根魚まで多彩。時には非フィッシュイーターまでも掛かる圧倒的な集魚力を誇ります。サイズやカラー展開も豊富で、あらゆる状況に対応可能。一本で幅広い釣りを楽しめる、まさに万能ブレードジグです。



ブレードジギングが流行るかなり前から存在するメタルジグ。青物から根魚、フラットまで何でも凄く釣れる事から「魚種限定解除ルアー」として評判が良いです。フロントフックを外して使えばサワラ用にも問題なく使えます。ただし、速巻き向きでは無いので色んな魚を狙いたい人向け。
ジャイアントキリング ボンバースピン(メジャークラフト)
リアプレートがキールの役目を果たし、高速巻きでも直進性を崩さない安定設計。キャスト時やフォール時の姿勢も良く、誰でも扱いやすいのが特徴です。2024年には新サイズと新色が追加され、より幅広い状況に対応可能に。コストパフォーマンスの高さも人気の理由です。
マキッパ サワラチューン(メガバス)
メガバス「マキッパ サワラチューン」は、人気スピンテールジグ「マキッパ」をサワラ専用に最適化したモデルです。サワラの鋭い歯によるリーダーカット対策として、ブレードとフックの接続部を高強度スイベル仕様に変更。耐久性が向上しブレードの回転もスムーズになっています。
全カラーにケイムラ加工を施すことで、マズメや濁り潮といった光量の少ない状況でも強烈にアピール可能。巻くだけで釣れるシンプルさをそのままに、より実戦的な性能を備えたサワラ専用チューンです。サワラ狙いはもちろん、混在する青物にも対応できる汎用性の高さも魅力で、秋冬のブレードジギングには欠かせない一本です。
フロントフックが標準搭載されているので、青物が多い場合はそのままで、サワラが中心なら外して使うなどスタイルに合わせられるのも良い点です
タングステン製ブレードジグ
TGベイト BLJ(ダイワ)


「もはや餌」と呼ばれるほど実績が高いダイワのTGベイトに、ブレードを搭載したモデルが「TGベイト BLJ」です。
タングステン素材の高比重により、小粒ながら遠投性能抜群。リアルなイワシシルエットがサワラのスイッチを確実に入れます。標準装備のブレードとアシストフックは回転性能に優れており、巻き抵抗も軽減。港湾から沖の釣りまで幅広く使える万能ジグです。30g~100gまでのラインナップになってます。浅場から深場まで対応できそうです。
オシア タングマンブレード(シマノ)
シマノ「オシア タングマンブレード」は、タングステン素材を採用した高比重メタルジグで、マイクロベイトパターンに強いブレードジグです。コンパクトなシルエットながら素早く沈下し、狙ったレンジをキープしやすいのが特徴。高速巻きでも安定したスイム姿勢を維持し、ブレードのフラッシング効果と相まってサワラや青物を強力に誘います。40〜80gと幅広いウエイト展開で、浅場から深場、さらには潮流の速いポイントまで柔軟に対応可能。小型ベイトに付いたサワラを攻略したいときや、シビアな状況での喰わせに特に効果を発揮する、ブレードジギング専用設計の実戦型アイテムです。
メタルマジックTG(アクアウェーブ)
アクアウェーブ「メタルマジックTG」は、ブレードジギングの定番として多くのアングラーに支持される人気モデルです。タングステン素材を採用しているため、同サイズの鉛製ジグに比べてシルエットが小さく、速い沈下と優れた飛距離を実現。小型ベイトに付いたサワラや青物に特に効果を発揮します。低重心設計による安定したスイム姿勢と、強烈なフラッシングを生むブレードアクションで、ただ巻きするだけでも十分にアピール可能。豊富なサイズとカラー展開により、ベイトや状況に応じて細かく使い分けられる点も大きな魅力です。
メタルショットTG(シマノ)
シマノ「オシア メタルショットTG」は、ブレードジギング専用に開発されたタングステンジグで、サワラ狙いに特化した設計が魅力です。細身で空気抵抗が少なく、タングステンの高比重により優れた飛距離と沈下速度を実現。潮流のあるボートゲームでもレンジコントロールがしやすく、ただ巻きでブレードが強烈な波動とフラッシングを生み出し、サワラの捕食スイッチを入れます。標準装備のブレード付きシングルフックは掛かりが深くバラシにくい一方、状況によってトレブルフックに交換することでヒット率をさらに高めることも可能。30g・40gのラインナップで、東京湾や瀬戸内といった人気フィールドで実績の高い実戦派ジグです。
使い分け術や実釣テクニック


せっかく優秀なメタルジグを揃えても、状況に合った使い分けができなければ釣果は伸びません。ブレードジグの特徴に合わせた得意なシーンや活かし方をご紹介します。
水深・潮流で変わるメタルジグの選び方
- 水深20m前後や潮流が緩いエリア
→ 鉛モデルが扱いやすい。フォール速度が遅いため、レンジを刻みながら探れるのが強みです。 - 水深30〜50mや潮流が速いエリア
→ タングステンモデルが有利。コンパクトでも重量があるため、狙いのレンジまで素早く落とせます。 - 表層狙い
→ 浮き上がりやすい鉛素材や小粒ジグがベスト。水面直下でベイトを追うサワラに効きます。
マイクロベイトパターンに効くジグ
ブレードジギングで多くのアングラーが悩むのが「マイクロベイトパターン」。サワラが小イワシやカタクチに狂っていると、通常サイズのジグはスルーされてしまいます。この状況では、以下のジグが有効です。また、ジグのサイズを落とすというのも1つの手です。
- ダイワ「TGベイト BLJ」
- メタルマジックTG(アクアウェーブ)
- シマノ「メタルショットTG」
- ガンクラフト「コソジグ ミニ」
いずれも小粒ながら飛距離やアピール力に優れ、セレクティブなサワラに口を使わせやすいとインプレで高評価です。
表層狙いとボトム狙いで使い分けるコツ
- 表層狙い:ナブラ打ちや鳥山下では高速巻きで水面直下を引いてくると、ガツンっ!と突き上げるようなバイトが連発します。
- ボトム狙い:水温が下がり、サワラが沈む冬場は着底から10巻き程度でヒットするケースが多く、底からの立ち上がりを意識すると釣果につながります。
カラー選びで釣果に差をつける方法
実釣インプレで多く聞かれるのが「カラーで釣果が変わる」という声。特にサワラ狙いでは以下の傾向があります。
- 晴天・澄み潮 → シルバー系、ブルピン、イワシカラー
- 曇天・濁り潮 → ゴールド系、チャートバック
- マズメ・低光量 → グロー系、ケイムラ加工カラー
TGベイトBLJの「サワラオレンジグロー」や、マキッパの「ケイムラ仕様」は朝夕のゴールデンタイムで特に効果的でした。
フックセッティング
ブレードジギングでは、フックの位置や種類によってヒット率やバラシ率が大きく変わります。サワラのように歯が鋭くバレやすい魚を相手にするため、フックセッティングの工夫は欠かせません。
基本はリアフック+ブレード
ブレードジギングの基本は、リア(ジグの後方)にフックとブレードをセットするスタイルです。サワラはベイトの後方から食いつくことが多いため、リアフック主体のセッティングがバイトを拾いやすくなります。
- サワラ狙いの場合:ヘッド側のフロントフックは外すのが無難。歯でリーダーを切られやすいため、リアフックのみで対応するのが主流です。
- 青物狙いや混在パターンの場合:フロントにも小さめのアシストフックを付けると、食い上げてきた魚も掛けやすくなります。
シングルフック vs トレブルフック
- シングルフック
掛かりは深く刺さりやすく、バレにくい。サワラのように暴れる魚にも有効。ただし、フックポイントが少ないため、ショートバイトを拾いにくい一面があります。 - トレブルフック
掛かりやすくヒット率は上がるが、浅掛かりの場合はバラシやすい。魚体に掛かるリスクもあるので取り込みに注意。既製品はシングルフックバージョンが多いので、自分でフックを換装する必要があります
フックサイズの目安
- 30〜40gクラスのジグ → シングル1/0〜2/0、またはトレブル#6〜#8
- 50〜80gクラスのジグ → シングル2/0〜3/0、またはトレブル#4〜#6
少し大きめがフッキングが良く耐久性も高いです。ただし、大きすぎるとジグアクションを妨げるため、ジグサイズに合わせたセッティングが重要です。
釣果を伸ばすテクニック
実際の釣行で得られたノウハウをまとめます。これを意識するだけでヒット率が格段に上がります。
とにかく速巻き!と言われる理由
サワラは遊泳力が高いため、逃げ惑うベイトを全力で追う性質を持っています。あえて速巻きで「追わせる」のが効果的です。基本は速巻きで、超速い方が良い場合や、ちょっと遅めの速巻きが良かったりとスピードによって反応も変わります。その時々のヒットスピードを探るのも重要です。
アタリがあってもアワせない方が釣れるワケ
サワラは歯が鋭く、合わせを強く入れるとリーダーが切れることもあります。「違和感があったら巻き続けるのが正解」で、リトリーブのテンションを一定に保ち、魚に食い込ませるイメージで挑むとバラシが減ります。
バレやすいサワラを確実にランディングするコツ
サワラは細長い体型のため、ランディング時にバラシやすい魚です。以下のコツを押さえておくと成功率がアップします。
- タモ入れは「頭から一気に突っ込む」
- ドラグは少し緩めに設定し、突っ込みを吸収する
- トレブルフック仕様に変えるとキャッチ率向上
まとめ


ブレードジギングは「ただ巻きで釣れる」というシンプルさながら、ジグの種類や使い分け次第で釣果に差が出る釣法です。今回ご紹介したブレードジギングにおすすめのメタルジグは、サワラ狙いを中心に青物やマダイなど幅広い魚種で実績のあるアイテムばかりです。
- 浅場や表層 → 鉛素材&小粒モデル
- 深場や潮流が速いエリア → タングステンモデル
- マイクロベイトパターン → コンパクトシルエットモデル
サイズやウェイト、カラーなど状況に応じた使い分けを意識すれば釣果は伸びると思います。
これからブレードジギングを始める方も、すでに実践しているアングラーも、今回のジグ選びと使い分け術を参考にぜひフィールドで試してみてください。サワラの強烈な突っ込みと、ブレードジギングならではの豪快な釣果を楽しめるはずです。






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