【2025年最新】オモリグに最適なリール徹底解説!失敗しない選び方とおすすめモデル11選

オモリグは近年人気が高まっている釣法で、スピニングリールを使うことが一般的です。しかし、適切なリールを選ばないと、巻き上げが重く感じたり、操作がしづらかったりすることがあります。この記事では、オモリグに最適なリールの選び方や、おすすめのリールを詳しく解説します。

目次

オモリグとは?

オモリグは、中オモリ(シンカー)を使用したイカ釣りの一種で、特にケンサキイカやスルメイカを狙う際に人気の釣法です。従来のイカメタルと異なり、仕掛けをキャストして広範囲を探ることが特徴で、スピニングタックルを使用するのが一般的です。

オモリグでは、20~30号前後のオモリを使用し、フォール中のアタリを取るため繊細なロッドワークが求められます。ロングリーダーを用いたセッティングにより、エギの動きがよりナチュラルになり、活性の低いイカにも効果的。

水深や潮流に応じたリグの調整が必要ですが、広範囲を探れるため、初心者から上級者まで楽しめる釣法です。適したリールやロッドを選ぶことで、さらに快適にオモリグを楽しむことができます。

オモリグに最適なリールとは?

オモリグは中オモリ(20~30号前後)を使用し、広範囲を探る釣り方です。そのため、以下の条件を満たすリールが適しています。

スピニングリールが基本

キャストしやすく、広範囲を探れるため、スピニングリールが適しています。ベイトリールは巻き上げ力に優れますが、キャスト性能が劣るため、あまり使われません。

リールの番手

4000番クラスがオモリグには最適です。小さすぎると巻き上げ力が不足し、大きすぎると操作性が悪くなります。

  • 2500番~3000番:軽いシンカー(20号以下)なら使用可
  • 4000番:オールラウンドに対応
  • 5000番以上:重いシンカー(40号以上)を使用する場合

ギア比の選び方

巻き上げトルクを考えると、ローギア(PG)またはノーマルギア(HG)がおすすめです。

  • ローギア(PG):巻き上げが楽で、タナを細かく刻める
  • ノーマルギア(HG):手返しが良く、オールラウンドに対応
  • ハイギア(XG):巻き上げが重くなるため、あまり向かない

ボディの素材

剛性の高い金属製ボディ(アルミ、マグネシウム)が推奨されます。樹脂製ボディはたわみが生じやすく、負荷がかかるオモリグには向いていません。

ハンドルとノブ

  • ロングハンドル(60mm以上)を使うと巻き上げが楽
  • ラウンドノブを採用するとグリップ力が向上

おすすめのオモリグ用リール

価格帯別に、オモリグに最適なリールを紹介します。

【エントリーモデル(~2万円)】

シマノ スフェロス SW 4000HG

アルミ製ボディを採用し、耐久性と剛性に優れたコスパの良いリールです。特にSWシリーズは塩ガミや浸水を防ぐ構造が施されており、耐久性を重視した作りになっています。ドラグ性能も高く、大型のイカが掛かった際でもスムーズなやり取りが可能。ローター剛性も高く、負荷がかかった際のパワーロスを抑える設計が魅力です。

ダイワ レグザ LT5000-C

アルミボディを採用し、軽量かつ剛性のバランスが取れたモデル。エアドライブローターによる巻き出しの軽さと、大口径のタフデジギアによるパワフルな巻き上げが特徴です。オモリグにおいても、30号クラスのシンカーをしっかりと扱え、ロングハンドル標準装備で巻き取りがしやすい設計となっています。

【ミドルクラス(2万~4万円)】

シマノ ストラディック 4000MHG

アルミボディとカーボンローターを組み合わせ、剛性と軽量性を両立。インフィニティクロスによりギアの耐久性が向上し、長期間使用しても巻き心地の劣化が少ないのが特徴です。オモリグのように長時間巻き続ける釣りでも負担が少なく、巻きの安定感が抜群。

ダイワ カルディア LT5000-C

軽量なカーボンハイブリッドボディを採用し、モノコック構造により内部のギアサイズを拡大。これにより巻き上げトルクが向上し、オモリグに最適な設計となっています。マグシールドも搭載され、防水性能と耐久性の両方に優れています。

【ハイエンドモデル(4万円~)】

シマノ ツインパワー 4000PG

金属ボディを採用し、剛性と耐久性が非常に高いリール。ローギア仕様で巻き上げが軽く、長時間の釣行でも疲れにくいのが特徴。特に、スプールの2点支持構造により、ドラグの安定感が向上しており、オモリグでの大物対応にも適しています。

シマノ 25ツインパワーXD 4000PG

2025年モデルのツインパワーXDは、剛性と耐久性をさらに向上させたモデル。ハガネボディとインフィニティドライブを採用し、巻き上げのパワーが強化されています。オモリグに最適なローギア仕様(PG)もラインナップされており、深場や重いシンカーでも快適な巻き上げを実現。さらに、スプールの耐摩耗性も強化されており、長期間の使用でも安心して使えるリールです。

ダイワ セルテート LT5000D

ダイワのフルメタルボディリールの代表格。エアドライブシャフトによる軽快な巻き上げと、強度の高いタフデジギアを採用し、負荷がかかるオモリグでもスムーズな動作を実現。特に巻き心地の軽さと剛性の高さが魅力のモデルです。

シマノ ステラ 4000MHG

シマノのフラッグシップリールで、マグネシウムボディを採用。高精度なギアとスローオシュレート機構により、巻き上げの滑らかさと耐久性が極めて高い。キャスト時のライン放出もスムーズで、オモリグの広範囲探索に最適なモデル。

ダイワ イグジスト LT5000-C

ダイワの最上級リールで、マグネシウムモノコックボディと超精密ギアによる極上の巻き心地が特徴。マグシールドを搭載し、防水性も抜群。剛性が高く、大型のイカにも対応可能なパワーを持ちつつ、軽量で操作性も抜群。

まとめ

オモリグでは、適切なリール選びが釣果や快適さに大きく影響します。4000番クラスのスピニングリールを基本とし、剛性の高い金属ボディやローギア仕様を選ぶと長時間の釣行でも疲れにくくなります。ハンドルの長さやノブの形状にも注目すると、より快適に釣りを楽しめます。価格帯に応じた選択肢があるので、自分の予算や釣りスタイルに合ったリールを選びましょう。適したリールを使い、オモリグで最高の釣果を狙ってください。

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