オモリグに興味があるけれど、どのロッドを選べば良いか迷っているアングラーの皆様に朗報です!「スクアド オモリグ」は、レジットデザインとゴールデンミーンがコラボして生まれたオモリグのスタンダードロッドです。この記事では、このロッドの特徴と魅力を詳しくご紹介します。
ここ数年でオモリグも一般的に認知されるようになってきました。ソレに合わせて大手メーカーからインディーメーカーまで様々なところがオモリグロッドを開発しています。スクアド オモリグもそのうちの1本です。
スクアド オモリグの特徴
マイルドなフルチューブラーブランクス
スクアド オモリグは、アングラーの負担を軽減するためにややマイルドに設計されたフルチューブラーブランクスを採用しています。これにより、キャストからジャーク、取り込みまでの一連の動作をスムーズにサポートします。
高視認性の穂先
穂先部分には鮮明なイエローが配色されており、黒のスレッド部分との明暗効果で高い視認性を確保しています。これにより、日中やマズメ時、LED、白熱球等の集魚灯下でも的確にシグナルを伝えることができます。
適合サイズと地域
オモリの適合サイズは20~40号で、様々な状況に対応可能です。また、このロッドは山陰地域でのテストを経ているため、実戦での信頼性も抜群です。
レジットデザインは、釣り具業界で高い評価を受けている国内の釣具メーカー。特にロッドの開発において卓越した経験値と技術力を持ち、アングラーからの信頼も厚いです(元々はバスロッドが中心でしたが、近年はソルト用ロッドも開発)。同社はフィールドテストを重視し、実際の釣り場での性能を徹底的に検証することで、品質の高い製品を提供しています。ユーザーのニーズに応じた製品ラインナップが豊富で、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層に対応しています。
竿頭ティップの効果
目感度の向上
このロッドの最大の特徴は、「竿頭ティップ」を搭載している点です。アタリを出せればイカは釣れるというコンセプトのもと、しっかりと仕掛けが張れていればイカのアタリに対してティップが素直に反応します。
微妙なイカの気配もキャッチ
微妙なイカの気配も感じ取ることができるため、プラスの釣果に繋がる攻めの釣りが可能になります。
グリップエンドの設計
身体への負担軽減
高い負荷がかかるオモリグでも、グリップエンドをしっかりと脇に挟むことでロッドのホールド性能が向上し、身体への負担を軽減します。
快適な釣りをサポート
キャスト時の取り回しやウェアへの干渉を考慮した設計で、快適な釣りをサポートします。
スペック
SKS76H-OMORIG
品番: SKS76H-OMORIG
全長: 7.6 ft (2.28 m)
自重: 119 g
仕舞寸法: 116.7 cm
継数: 2
適合ルアー: 20~40号 (75~150 g)
適合PEライン: 0.4~0.8号
使用材料: カーボン繊維95%、グラス繊維5%
価格: 本体価格¥32,500(税別)
素材や仕様など
ガイド
Fujiアルコナイトリング+ステンレスフレームガイドをオリジナルセッティングしており、穂先付近のガイドはリーダー結束部がスムーズに通過する口径(4.5mm)を採用しています。
リールシート
操作性とホールド力を追求したFuji VSSリールシートをアップロック方式で採用しています。
ジョイント
綺麗なベンディングカーブを描くスピゴットジョイント(印籠継)を採用しており、ジョイント部前後にロッドを継ぐ際の目安となるマークが入っています。
スクアド オモリグの使い方とインプレ
初心者向けの使い方
スクアド オモリグは、初心者のアングラーにも使いやすい設計がされています。まずは基本的なキャスト方法を覚え、穂先の視認性を活かしてイカのアタリを見逃さないように心がけましょう。リーダーの結束部がスムーズに通過するので、キャスト時のトラブルも少なくなります。
インプレ
「竿頭ティップ」が高評価。微妙なアタリを捉えることができ釣果を上げるのに大いに役立ちます。またグリップエンドの設計により長時間の釣りでも疲れにくい。
山陰地域でテストを実施
山陰地域はスクアド オモリグのテスト地域でもあり、現地での釣りに最適なロッドとして開発されています。特に夜釣りやLED集魚灯を使用した釣りにおいて、その高視認性が威力を発揮します。
釣果アップのコツ
ティップの動きに注目
スクアド オモリグの「竿頭ティップ」は微妙なアタリを捉えることができるため、ティップの動きに細心の注意を払いましょう。特に穂先がスッと入ったり、テンションが抜けて戻るようなアタリを見逃さないことが重要です。
適切な仕掛けの選択
オモリの適合サイズは20~40号なので、状況に応じて適切な仕掛けを選びましょう。潮の流れを考慮し最適なオモリを選ぶことで釣果をアップさせることができます。
メンテナンス
使用後の手入れ
スクアド オモリグを長持ちさせるためには、使用後の手入れが欠かせません。釣行後は必ず淡水でロッドを洗い、塩分や汚れを落としましょう。その後、乾燥させてから保管することで、ロッドの劣化を防ぐことができます。
ガイドとリールシートのチェック
特にガイド部分やリールシートは使用中にダメージを受けやすい箇所です。定期的にチェックし、異常があれば早めに修理や交換を行いましょう。
ロッドの保管
ロッドは直射日光を避け、風通しの良い場所に保管することが重要です。また、ケースに入れて保管することで、ホコリや傷から守ることができます
まとめ
スクアド オモリグ(ロッド)は、初心者からベテランまで幅広いアングラーにおすすめのロッドです。高い視認性と操作性、身体への負担を軽減する設計により、快適な釣りが可能。このロッドを手に取りオモリグの魅力を存分に楽しんでください!
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