ダイワの「エアー抜きスティック145」が良さげ

エアー抜きスティック 145
エアー抜きスティック 145(左)右は210

ダイワの「エアー抜きスティック145」はカワハギや根魚のエアー抜きに特化した携帯性に優れたアイテム。リリースサイズの小さい魚にも対応できるコンパクト設計が特徴で、取り扱いが簡単なスティックタイプとなっています。

TSURI TRENDS編集部

持ち帰る場合もリリースする場合も、エア抜きしてあげると元気な状態でキープできます。簡単だしとてもおすすめですよ!

エアー抜きスティック145は2025年4月頃に発売予定です。

目次

エアー抜きスティック145の特徴とメリット

エアー抜きスティック 145
エアー抜きスティック 145

そもそも、エア抜きとは?

エア抜きは、釣り上げた魚の浮袋内に溜まった余分な空気を排出する処置のことです。特に水圧の変化が大きい深場から釣り上げた魚(根魚やカワハギなど)は、急浮上によって浮袋が膨らみ、泳げなくなることがあります(よく見るひっくり返ったままの状態)。このままリリースすると、魚はうまく潜れず捕食されたり死んでしまうリスクが高まります。エア抜きをする際は、専用のエア抜きピック(針)を使い、魚の浮袋に小さな穴を開けて空気を抜くことで、正常な状態に戻してあげます。

小型魚にも対応できるコンパクト設計

エアー抜きスティック145は、ダイワの従来モデル「エアー抜きスティック210」よりも針を短く、小径に設計されています。そのため、リリースサイズの根魚やカワハギなど、繊細なエアー抜きを必要とする魚種にも対応できます。

  • 針の長さ:50mm(短めの設計)
  • 対象魚:カワハギ、根魚(アイナメ、ソイ、カサゴなど)

収納しやすく、安全なデザイン

針はグリップ内に収納可能なため、持ち運び時に不用意に針が露出せず、安全に管理できます。また、コンパクトな設計なのでタックルボックスやポケットにもスムーズに収納できます。

  • グリップ内収納機能
  • 携帯性の向上
  • 安全性を確保

高耐久&鋭さを向上させたステンレス製の針

エアー抜きスティック145の針は高強度のステンレス製で、錆びにくく耐久性が高いです。また、先端を二段カットすることで、より鋭く、簡単に刺さる構造になっています。

  • サビに強いステンレス製
  • 先端二段カットで鋭さアップ
  • スムーズなエアー抜きが可能

ピンオンリールなどに装着できる金具付き

ピンオンリールなどを取り付けられる金具が付いており、落下防止対策も可能。特に船釣りや波止釣りでの使用において紛失のリスクを低減できます。

  • 船釣りや波止釣りで便利
  • 落水や紛失防止に最適

スペック一覧

TSURI TRENDS編集部

正直、もっと安いエア抜きアイテムも売ってるので、値段的にはちょっと高めかと思いますが、見た目や商品自体の質は良い感じです

アイテム名サイズ(mm)カラー価格(税抜)
エアー抜きスティック145 ブラック145ブラック2,270円
エアー抜きスティック145 ゴールド145ゴールド2,270円

使用シーンとメリットなどのインプレ

エアー抜きスティック145は以下のようなポイントが評価されています。

  • 小型魚でもスムーズにエアー抜きができる → 針が細く短いため、必要以上に魚体を傷つけず、適切なエアー抜きが可能。
  • グリップ内収納で持ち運びやすい → 他の釣具と一緒に収納しても邪魔にならず、安全性も高い。
  • 耐久性の高さ → ステンレス製のため、海釣りで使ってもサビにくく長期間使用可能。
  • カワハギや根魚狙いのアングラーに最適 → 繊細な魚のリリース時にも負担をかけにくい。
  • サイズが小さいため、大型魚には向かない → 30cmを超える根魚のエアー抜きには「エアー抜きスティック210」の方が適している。

まとめ

ダイワの「エアー抜きスティック145」は、カワハギや小型根魚のリリース時に便利なコンパクトなエアー抜きピックです。グリップ内収納やステンレス製の針、鋭い先端形状など、アングラーが求める使いやすさを備えたアイテムとなっています。

  • 小型魚向けのエアー抜きに最適なサイズ感
  • グリップ収納で安全&携帯しやすい
  • 錆びにくいステンレス製で長持ち
  • 船釣りや堤防釣りでの使用にもおすすめ

エアー抜きをしっかり行い魚へのダメージを最小限に抑えることで、資源保護にもつながります。特にリリースサイズの魚が釣れるような場合は、ぜひ用意してください!

真鯛など、大きめの魚には210mmのタイプが最適

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